セロトニン追加

serotonin

緊張をコントロールする最終章としてセロトニンについてアップしました。

興味のある方はこちらをご覧ください。

本日は、セロトニン絡みで不安遺伝子のお話です。

あなたは、OptimistそれともPessimist?

図1

図1のように、コップに水が半分入っています。あなたはどの様にイメージしますか?

現在の状況によって回答が違いますので、遭難して水筒に水が半分という状況に置き換えて考えてみてください。

A:コップに水が半分しかない(もう半分)

B:コップの中に水が半分もある(まだ半分)

あなたはA Bどちらをイメージしましたか?

Aと回答した人はPessimist(悲観主義者)

Bと回答した人はOptimist(楽観主義者)

考え方でその後が左右されることは いうまでもありませんねェ!

遺伝子で決まっている?

図2

セロトニンの働きを調整するのがセロトニントランスポーター。

セロトニントランスポーター遺伝子は、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子です。 染色体番号17に存在します。

遺伝子は、長いタイプ(LL型)、短いタイプ(SS型)、そしてその中間型(SL型)があります。

ざっくり言うと図2に示す様に、LL型を持つとセロトニンの分泌量が多く楽観的に、SS型はセロトニンの分泌量が少なく悲観的になりやすいそうです。

Aと回答した人は、LL型の楽観主義者で、Bと回答した人はSS型の悲観主義者といったところでしょうか?

民族によって違いあり

セロトニントランスポーターの遺伝子タイプの構成比は民族によって異なります。

アメリカ人はLL型が多く、ポジティブで陽気で楽観的です。日本人はSS型が多くあります。それが日本人の悲観的で確実、同質性を重視する気質になっているらしいです?

ちなみに、日本人はLL遺伝子の人が3.2%しかいません。アメリカ人は、32%もいます。およそ10倍です。

改めて言うまでもありませんが、性格が遺伝子で全て決まるものではなく、環境因子等様々なことが複雑に絡み合って形成されるものです。あくまでも指標の一つです。

唾液で遺伝子検査

最近では、唾液を検体にして遺伝子検査をネットショップでポチると、検査キットが郵送されてきて家庭で簡単にできる様になりました。

Jリーグ・ヴィッセル神戸所属、アンドレス・イニエスタ選手やヤンキースの田中将大選手のコマーシャルでも有名な会社です。

疾病のリスクやダイエット、自己性格分析など様々なことが分析できるので興味ある方はお試しください。

遺伝子差別が問題か?

アメリカでは遺伝子検査による癌治療の保険適応が始まり、いよいよ個別化医療が幕を開けました。多分これからは、遺伝子検査によるゲノム治療がスタンダードになると思われます。

さて、そこで問題になるのが検査による差別です。日本は、アメリカの様に遺伝子差別禁止法がありません。

遺伝子検査による治療がスタンダードになると、生命保険や学資保険などに加入する際に拒否されたり、高い保険料を求められたり、職場で異動や降格を命令されたり、婚約破棄や離婚ということが発生してくることは容易に想像できます。

また、将来、SF映画の様に、遺伝子的に区別される時代が来るかもしれません。

この様に考えるのは典型的なSS型かもしれませんねェ😅

思考は鎖国のせいかも?

余計なことは考えずにひたすら現状を維持するという思考は、260年続いた江戸時代に徹底的に強化されたと言われています。農民は農民らしく画一的であることが美徳とされ、人と異なることや、独自性を主張することは不道徳だとしたのです。

学校で習った歴史をお思い出してください。戦国時代までは日本人はチャレンジャーの猛者がたくさんいました。

しかし、江戸時代に日本人は、士農工商や現在のいじめにも通じる村八分等の思考などが植えつけられ、遺伝的因子の上にさらに人と同じなら安心するという思考のパターンまでも植えつけられたのかもしれません。

セロトニンは、神経伝達物質の総指揮者なので、活性化して有効に使う術を知っているとすごく役に立ちますよ!


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