ファクター Xとは?

What is Factor X?

日に日に増える新型コロナ感染者?

しかしながら、重症者や死亡者は、諸外国と比較すると桁が違う少なさです。これは、「日本の奇跡」と呼ばれています。

これは、アベノマスクや日本政府の新型コロナ対策が功をそうしたのでないことは、ほとんどの日本人いや諸外国の人も知っていることです。

では、どうして日本は、欧米とは違うのか?

日本人のコロナ死亡者が少ない背景にある何らかの隠れた理由があるはずです。

ファクターX」とは何なのか

ファクターX?

図1:S型・K型・G型

上久保氏らは、今回の新型コロナウイルスには大きくS型、K型、G型の3種類があることを突き止めました。

日本では、弱毒のS型が昨年12月下旬の段階で、すでに流行していたが、通常の人ならばほとんど無症状だったため、当時は気付かれることがなかった様です。S型が変異したのがK型で、これが1月中旬から日本に広がったと言われています。

そう言えば、1月中旬に風邪の様な症状が出たので、かかりつけの内科を受診したら、今年の風邪は例年とは違うと先生が言っていた様な・・・

幸い風邪の症状は2日ぐらいで軽減してしまい治ってしまいました。今にして思えば、K型に感染していたのかもしれません。

K型が中国でさらに変異したのが、G型で、これが現在騒がれている新型コロナであるというものです。

日本は、S型とK型の両方の免疫を獲得していたことにより、G型の発生は食い止められたが、S型だけではG型を予防できないらしく、K型が入ってこなかった欧米では、重症になってしまうG型が蔓延したという説1)

詳しく知りたい方は、上久保教授が自ら解説したビデオがありますので興味ある方はご覧ください。

日本政府の対応の遅さが功をそうしてしまった?

欧米の場合、2月1日以降、中国からの入国制限を行ったため、S型は入ってきましたが、K型の流入は食い止めることになってしまいました。

それに対して日本は、入国制限の時期が3月9日まで遅れたため、S型もK型も3ヵ月近くにわたって流入し続けることになってしまったのです。

何とも皮肉な話ですが、政府の対応がもたついたことが、結果として「日本の奇跡」を産むことになってしまったのです。

ゼロ信仰?

図2:1日あたりの感染者数(日本)

政府や小池百合子都知事、マスコミは、感染者数にこだわり続け、感染者数「ゼロ」に対する信仰者のようです。

感染者数は、4月よりも多くなっているので一見問題ありそうですが、4月とは検査の対象も数も違い、また、無症状の人もピックアップしてしまっているので増えて当たり前です。

感染者数に意味があるのでしょうか?

図3:死亡者数(日本)

図3の死亡者数を見てください。

4月のころに比べて死亡者数は明らかに少なくなってきています。

このことは、感染者数は多くなっているが、ほとんどが無症状の人か軽症の人で重症の人がいないことを意味しています。

つまり、高齢者と基礎疾患がある重症化しやすい人をケアすればいいのではないでしょうか?

見方を変えると感染者数が増えてもさほど問題ないかもしれないと考えられます。

しかしながら、マスコミは不安を煽る報道内容が好きな様です?

この現象は、諸外国ではどうなのか?

ちなみに、3月ごろに医療崩壊をきたしたイタリアを見てみると

図4:死亡者数(イタリア)

図4に示す様に、日本と同様な現象が起きています。

私たちは、感染者数にばかり目を向けるのではなく、違う角度からみる必要がありそうです。

集団感染?

集団免疫という考え方は、ウイルス研究者の共通見解と思われます。

人間の免疫機構や冒頭の説が正しいとすれば、現在行われている新型コロナの対策は、全く検討はずれになってしまいます。

もう少し、いろいろなデータが揃えば、さらに、科学的なアプローチによる対策が行われるかもしれません。


参考文献

1)Kamikubo, Yasuhiko, and Atsushi Takahashi. “Paradoxical dynamics of SARS-CoV-2 by herd immunity and antibody-dependent enhancement.” (2020).


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