へぇー体験
really-experiences
へぇ〜体験とは?
「へぇ〜」は記憶に残りやすいということです。以前テレビでトリビアの泉という番組がありました。興味があったり面白かったりしたら「へぇ〜ボタン」を押して評価するという番組でした。番組の影響でトリビアが「雑学的な事柄や知識」という意味で浸透したと思います。辞書を調べてみるとトリビア(trivia)とは、「くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識」と書いてあります。さらに語源は、ラテン語で「三叉路」3(tres)+道(via)を意味する言葉で、古代ローマでは三叉路が多かったことから、「どこにでもある場所」「ありふれた場所」を指すようになり、さらに転じて、くだらないこと、瑣末なことを意味するようになったということです。
アマゾンとかでも「へぇ〜ボタン」を売っていますし、iPhoneにもへぇ〜ボタンアプリがあるほどです。
この番組を観てから、何か新しいことや興味がある時には「へぇ〜」といって関心するようになってしまいました。しばらくして不思議なことに「へぇ〜」を言わない事柄に比べ「へぇ〜」と言った事柄の方が記憶していることに気がつきました。
自分の体験から「へぇ〜体験」した方が記憶がされるということがわかりました。これがわかってから、興味がないことでもなるべく「へぇ〜」といい感情をプラスするようになりました。
興味があることや関心のあることは記憶しやすいのはなぜなのか?
脳の感情に関わる「扁桃体」という部位が活性化し、それが扁桃体と隣り合う海馬へと伝わり、海馬が刺激されるためだそうです。インパクトがあるため長期記憶にも残りやすいみたいです。
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