妊産婦歯科検診

Maternity dental checkup

妊産婦歯科検診

妊婦の方へ

もうすぐお母さん、知っておこう!お口のこと!!

妊娠すると母体には様々な変化が起こります。妊娠するとお口の中が変化します。

  • 妊娠中は飲食の回数が増え、口の中が汚れやすくなる。
  • 唾液がねばねばした状態になる。そのため、口の中の細菌が繁殖しやすくなる。
  • ホルモンの状態が変化し、歯肉の炎症を起こしやすくなる。
  • つわりなどのため、歯をみがくのが嫌になる。
歯周病は妊婦さんの敵

お口の中の歯周病菌が血管を通って子宮や胎盤に運ばれ、細菌感染を起こすことがあります。
これにより、膣や子宮に炎症が起きることで早産や低体重児出産になる恐れがあります。

おなかの赤ちゃんのためにも

健やかな赤ちゃんは、肉体的にも精神的にも健康な母体から生まれます。

母体の栄養状態の維持、胎児への栄養供給のために、バランスの取れた食事の摂取が大切になります。胎児の歯の発生に母体の栄養バランスが影響します。

赤ちゃんの乳歯は、胎生7週ごろから形成され、14週から石灰化され始めます。さらに、永久歯は、胎生3.5カ月から形成され、出生時から石灰化されます。

このように、歯の形成は、母体にいるときに決定されてしまいます。
これらの時期に、お母さんは、充分な栄養素を摂取する必要があります。

産婦の方へ

赤ちゃんのために、知っておこう!お口の中のこと!! 

乳歯は、生後6ケ月ごろから萌出が始まり、2歳半ごろまでに乳歯列が完成します。この乳歯萌出開始時期(生後6ケ月)が離乳食開始時期になります。
授乳後または離乳食摂取後は必ずガーゼなどで乳歯をぬっぐてあげ、お口の中を清潔に保ちましょう。

乳歯の虫歯について

虫歯は母子感染します。お母さんのお口の中の虫歯菌が赤ちゃんのお口の中に感染することで、虫歯になってしまいます。

離乳食をあげる時に、口冷ましをしたり、小さく噛んでから食べさせることで感染してしまいます。

お母さんのお口の中も清潔に保ちましょう。

離乳食の進め方
  • 6ケ月頃
    • 離乳の開始、口唇食べ期

    離乳食のスタート、食べる量はごくわずかです。離乳食の硬さはすりつぶしで粒がなく適度に粘りがある状態。赤ちゃんは唇や舌の感覚を感じ取ろうとしているので、直接唇に触れさせながらたべさせるようにしましょう。

  • 7~8ケ月頃
    • 舌食べ期

    舌でつぶしながら口をモグモグさせて食べられるようになります。離乳食の硬さは指でつまんで簡単につぶせるぐらいの柔らかさ。煮たカボチャ、煮た大根、豆腐など。
    舌でつぶせない硬さのものを食べさせると、「丸飲み」を覚えてしまうので注意が必要です。

  • 9~11ケ月頃
    • 歯ぐき食べ期

    一日3回の離乳食になります。食欲に応じて離乳食の量を増やしてください。また、手づかみ食べを覚える時期です。離乳食の硬さは歯ぐきで押しつぶせるぐらい。前歯を使って「かじり取る」ことを覚えさせるために、細長くやや大きめの食べ物を食べさせてください。

  • 1~3歳
    • 離乳の完了 歯食べ期

    本格的な咀嚼の練習期に入るます。食べ物の感触、かみ具合、飲み込み具合、硬さなどを体験させ、それぞれの食べ方を覚えさせるために、豊富な食品を食べさせてください。離乳食の硬さはちょっと弾力があって簡単に噛み切れるぐらい。硬すぎて食べられない経験をさせてしまうと、好き嫌いの原因にもなるので気を付けてください。